令和4年度 事 業 計 画

2022(令和4)年4月1日から
2023(令和5)年3月31日まで


1.観測研究並びに一般事業
  今年度は、開設52年目に当たり、引き続き天文教育に重点を置く。
  別紙のとおり、特定観測と常時観測を行い、国内外研究機関および 観測研究者および教育者との交流を図る。

  一般事業としては、天文普及を目的として下記の事業を行い、来台者に対して天文学に対する関心を高め、科学する心を涵養する。
  1. 施設の無料公開および、観測会、観望会の開催
  2. 青少年育成として、小学・中学・高校・大学、ならびに一般向けの天 文教室・講座及び講演会等、視聴覚教育(実地観測、ビデオ、インターネット等)の実施
  3. 印刷資料の配布、インターネット・ホームページによる情報提供
  4. 関係する研究・教育機関、地域のイベント等への参加・協力
  5. 報道諸機関、出版社等に各種資料の提供
  6. 天文学関連資料の充実・整備と研究者・教育者への資料提供
 重要な天文資料(器材、図書、フィルム、CD、DVD、観測 記 録等)を蒐集保管し可能な限り研究者・教育者等に公開する。
  1. 周辺機関との事業協力
         岐阜市科学館、西美濃プラネタリウム等の事業に協力して県内の天文知識を普及を図り、引続き、天文教室を開催するとともに、岐阜市科学館との連携事業と して スタンプラリーを実施する。
     加えて、夜間観望会は毎月計4回行う。
第1土曜日・第3土曜日:岐阜天文台
第2土曜日:岐阜市科学館
第4土曜日:岐阜駅前(岐阜天文台・岐阜市科学館共催)

2.長期継続計画
  長期継続計画は下記7計画((1)〜(7))である。

  (1).天文現象の記録と公開
             天文現象を画像として記録し、ホームページなどで随時公開していく。
  (2).デジタル撮像機器の活用
    周辺の都市化により、微光天体の撮影には不向きな環境になり つつある が、これらの撮影用として
 即時性に優れ、撮影後の処理にも適したデジタル撮像機器を導入し、機 械的、および技術的な課題の改善を継続する。
  (3).コンピュータによる天体画像処理の調査・研究
           デジタルデータで記録された画像を、コンピュータの活用により改善するよう、調査・研究を行う。
   (4).天文資料のデジタルアーカイブ化の調査・研究
           当天文台で保管されている資料をデジタル画像で保管・公開できるよう調査・研究を行う
  (5).器材の改修・拡充
           技術の進展に伴い、性能向上に向けた観測機材の改修及び拡充を図っていく
  (6).建物・付属設備の改修・拡充
  (7).天文資料の収集と保存
           日本国内の観測者・研究者の諸資料を保存し、将来の研究資料として役立てる
 
3.改 修・拡 充
  天文台も創立満51年を迎えて、構築物・設備・器材の補修や改修・拡充を要するものが多くなってきた。現在必要とするものは下記が主なものである。

  (1)器  材
  (2)建物・付属設備

2022年度令和4年 度) 事業計画表

 

日 程

特定観測観測

常時観測

資料研究

学会及び講演会

2022年4月

はくちょう座X星が極大
水星が東方最大離角
水星とプレアデス星団が最接近

星雲、星団、星野の 写真撮影

太陽面現象の観測、 月面の観測、星食の観測

木星面現象と衛星、 金星の位相変化、土星の環と衛星

観測資料の整理と発表

西日本天文資料センターの運営

 

5月

月、水星、プレアデス星 団が最接近
みずがめ座η流星群が極大
月面Xが見える

6月

水星がヒヤデス星団に最 接近
月が天王星に再接近
月、水星、金星が並ぶ

 

7月

くじら座ミラが極大
本年最大の満月 スーパームーン
火星食 暗縁出現

 

8月

ペルセウス座流星群が極 大
金星とプレセベ星団が最接近
小惑星パラスがオリオン大星雲に接近

 

9月

金星とレグルスが最接近
火星とアルデバランが最接近
木星が衝

日本天文学会秋季年会

10

水星が西方最大離角

小惑星パラスがシリウスに最接近
火星とM1かに星雲が最接近

...総 会

11

月面Xが見える
準惑星ケレスがしし座の銀河群を通過
皆既月食中に天王星食

...理 事会

12

火星が地球と最接近
ふたご座流星群が極大
水星が東方最大離角

2023年1月

しぶんぎ座流星群が極大
金星が木星と最接近
水星が西方最大離角

 

2月

金星と海王星が大接近
本年最小の満月 ミニマムムーン
月、金星、木星が接近

3月

金星と木星が大接近
月が金星に最接近
金星と天王星が最接近

日本天文学会春季年会

 


 

 

日 程

教 育 普 及 お よ び 事 業

施設その他の行事

2022年
4月

 




室(第三

曜 日)特




室(随   時)、問











無料一般公開(毎月 第一・第三土曜日)および特別公開(必要に応

て行う)

学校、団体、研


 測者



開(随時












の日)

図書資料の公開(資 料公開は随時要申込)

岐阜天文台矢橋式日 時計の維持管理ア



ス(平成十一年三月末二〇〇

所完成)

助成先報告書提出

5月

 

総会(評議員会・理事 会)

教育委員会報告

消防設備検査

6月

 

主望遠 鏡メンテナンス

7月

 

教育望遠鏡メンテナンス

8月

スター・ウィーク2022

夏期特別観察会

理事会

9月

 

 

10

 

理事会

11

 

浄化槽検査

12

冬期特別観察会

2023年
1月

 

理事会

観測機器メンテナンス

2月

 

 

3月

 

理事会

 
特定観測には国内外の研究機関の連繋、新彗星出現等で変更の場合がある。

依頼に応じて出張星見会・講演及び学校に出張授業を行う。

観測研究者の割当調整を行う